はじめに
キタカミプロローグで使用した構築です。
構築の草案は小林さん(@kobayasisinn)が作成しました。
途中から僕も加入して意見出し等を行った形です。
なので詳細は小林さんのほうが詳しいです。
下記の記事もご参照ください。
結果
凡夫。
ほぼ同じ構築を使っていた小林さんは最終レート1730?らしいので構築は悪くない。
僕が悪い。ここまで明言されると来るもんはあるが。
構築経緯
構築をもらった時点が下記の画像。
この時点でジャラとイッカコノヨが重かったこと、眼鏡クマの取りまわしが終わっていたことからそれぞれコノヨザル→ジャラランガ、防塵ゴーグル→ゴツメ、眼鏡→シルクのスカーフになった。ゴツメを奪われたイダイトウはお札を持たせたが普通に強かった。
この時点で飛行打点がこのルールにおいて非常に強力であることに目をつけ、飛行と技の補完がよいジャラランガに飛行テラバを仕込む提案を行った。ムクホークも考察したが、トンボを強く使える構築でないこと、インファイトを押さざるを得ず横が活かせない点、クマなどの考慮から特殊のほうが都合がいいと判断しジャラランガで続投した。
が、私はここで深刻なエラーが発生した。個体紹介で記述する。
また、マニューラの袋叩きが抜けたことで挑発やフェイントを仕込むスペースが生まれ、フェイント+ブラッドムーンでイッカネズミを倒せるなどの対策も可能になった。
オーロンゲは、S操作が欲しいことからリフレクター→怖い顔の予定であったが、これも下記する。
個体紹介
イダイトウ(オス)
特性:すいすい
性格:いじっぱり
持ち物:のろいのおふだ
テラス:フェアリー
実数値:195-180(252+)-86(4)-90-95-130(252)
技:ウェーブタックル / おはかまいり / アクアジェット / まもる
破壊神。強い。雨下で蚊柱みたいな音を立てながらすべてを破壊していく。
地味に雨無しで出してアクジェで縛っているだけでも強かった。
雄がこんだけパワーあるのに雌はどうしてC100になったんですか?
マニューラ
特性:プレッシャー
性格:おくびょう
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:あく
実数値:171(204)-126-92(52)-65-105-194(252+)
技:こごえるかぜ / イカサマ / ねこだまし / フェイント
この構築の軸。こいつでクマちゃんを強く使う。選出率100 %。
この環境で最速クラスからのこご風はとにかく強く、仮に草オーガポンを後出しされようがイカサマで持っていけるなど無限の使い道があった。
初手のマニュクマVSイッカコノヨになったとき、やることのないイッカはマニュを取りに来るという理論からゴツメになったが、本戦では一回もイッカが選出されなかった。
でも普通に足りない火力を補ってくれて強かった。
余談だが、ゴーストテラスで使うつもりだったがテラスを変更し忘れている。
が、クマにテラスを奪われるため関係はなかった。
ガチグマ(アカツキ)
特性:しんがん
性格:ひかえめ
持ち物:シルクのスカーフ
テラス:ノーマル
実数値:191(20)-81-141(4)-198(196+)-102(132)-92(156)
技:ブラッドムーン / ハイパーボイス / だいちのちから / まもる
ご自慢の調整のクマちゃん。僕のフォロワーは知っているだろうが、本大会の開催期間中僕はこいつと前田佳織里さんとポケカの話しかしないぐらいには心酔していた。
Sは一般的な偉いクマちゃんが90であること、こご風を多用すること(-1準速85抜き)から92にしたが、一回もミラーで抜かれることがなかったためマジで正解だった。
相手のドドゲザンがこいつの上から動くことがあまりにも多く鬱にはなりかけたが。
Cは適当に11nに設定したが、一ミリで残す展開が少々あったのでもう少しだけ伸ばしてもいいかもしれない。が、削るところはない。
大地の力は、全試合選出して一回しか打たなかったため、真空波とかムンフォとか瞑想とかなんか適当に入れたほうがよかった。
40戦以上こいつにテラスを切ったが、後述の理由からそこは審議である。
ノマテラクマが強かったのは事実なので全面的な不正解では決してない。
ジャラランガ
特性:ぼうおん
性格:いじっぱり
持ち物:たべのこし
テラス:どく
実数値:176(204)-154(76+)-146(4)-108-126(4)-133(220)
技:どくづき / ドレインパンチ / ソウルビート / まもる
問題児。元コノヨザル。
飛行打点がほしいという理由から
飛行テラバ(特殊)/波動弾/ソウルビート/守る
の個体を使っていたが、クマがテラスタルの味を覚えてしまったため、
泣く泣くバニラ80打点のノーマル技を捨て、この謎のポケモンが生まれた。
ウェポンの選択が終わっており、マシマシラやゴーストタイプ全般に打点が持てない。
余談だが、こいつにシャドボを躊躇なく押すシャンデラが多く見受けられキレていた。
少しは怯えろ。
オーロンゲ
特性:いたずらごころ
性格:しんちょう
持ち物:ひかりのねんど
テラス:はがね
実数値:202(252)-140-93(60)-103-132(196+)-80
技:ソウルクラッシュ / リフレクター / ひかりのかべ / ねこだまし
まあ普通のオーロンゲ。
怖い顔でオーガポンの上をクマに取らせる、トリル下でクマに怖い顔を当て疑似的に加速させるなどを行う予定だったが、技を変え忘れてただの壁貼りポケモンになった。
がそれでもオーロンゲなので強かった。お前は悪くない。
ジャラランガと合わせて投げることが多かったが、マニュと合わせて1試合で猫を3回程度使えるのは回しやすさを覚えた。
ニョロトノ
特性:あめふらし
性格:ずぶとい
持ち物:オボンのみ
テラス:くさ
実数値:192(212)-85-121(116+)-114(28)-121(4)-109(148)
技:ハイドロポンプ / こごえるかぜ / アンコール / まもる
殿。
調整は小林さんのをパクったので聞いて下さい。
こご風とアンコがとにかく強く、相手のオーロンゲや蛍を無限壁貼り機や日本晴れマシーンにしてくれた。
余談だが、こいつの雨にただ乗りしようとするピンイダイトウが散見されたが、悔しいので全試合雨は投げなかった。
選出
(マニュクマ)+(ジャラロンゲ)or(イダイトノ)
適当に空気読み。本命は雨であり、雨を通せない相手にジャラロンゲを投げていた。
感想
とにかく僕個人の実力不足、今ルールの練習不足を感じた。これに終始する。
気合いで時間作って練習します。
それはそれとして、誰かと構築を作るのはチーム戦を除けば初めてであったが、やはり意見交換を行いながら修正していく作業は面白かったし勉強になった。
小林さんには感謝している。